医学奨学会活動について

医学奨学会の活動

1.奨学金の給付について:
 颯田医学奨学会は、奨学生に対する奨学金給付は4カ月ごとに年3回に分け「3月の集い」、「6月に集い」、「10月の集い」を東京大学山上会館などで開き、奨学生全員に対して理事長から奨学生から近況報告を聞きつつ直接手渡すこととしている。それに先立ち、理事会や評議員会が開かれ奨学生採用を含め、予算・決算など会の運営に関する重要事項についいての審議を行うことにしている。

2.年3回の集いについて:
 「集い」の目的は、奨学金を給付するだけではなく、大学の異なる奨学生同士の交流であり、それに奨学生OBや役員なども一緒になって奨学生と話し合う場として貴重な役割を果たしている。また、会のはじめに奨学生に対し卒業後に広い視野で医学の研鑽が出来る教養となるよう各界の専門家に講師をお願いし40分ほどの講話をして頂き、その後に質疑応答が出来るようにしている。そして寛いで互いに話しが出来るようその後で食事とビールなどが用意されている。
 互いの異なる大学に属し、しかも目指す専門の医学分野が異なる人同士が、すでに医師として研修医として活躍している先輩を交えて互いに関心にあることや将来の進路を決める上での心配事、そして医師国家試験のこと、大学のサークル活動、あるいは関心のある社会問題などについて話し合うことは大変有意義であり、その都度聞くことができる講話についても奨学生からの反応はよく、これらの交わりを通じて互いに切磋琢磨できる「生涯の友人」としての絆が出来ることが期待されている。

3.「颯田奨学通信」の刊行:
 昭和52年に創刊された「颯田奨学通信」は、原則1年に1回発行され、奨学生募集要項や奨学生採用状況、それに10周年、20周年、30周年の行事など颯田医学奨学会の活動状況を奨学生や奨学生OBに伝えてきている。そして毎号に何らかの颯田先生の文章や先生に関する記事が掲載され、奨学生の近況報告や奨学生OBからの便り(結婚報告、学術活動や留学生活など)と共に颯田医学奨学会のその1年間についての活動記録が残されてきている。そして颯田医学奨学会に関係する方々の随筆やご寄稿の文章も載せてきている。
 ここ2,3年、颯田奨学通信の刊行が不規則であったが、昨年度分としてこの3月に紙面を改めて刊行され、本年度分はH23年3月までには刊行予定である。
 なお、今回、ホームページを開くことになったので、今後は徐々に「颯田奨学通信」の内容を電子版へ移行して行く予定としている。

4.颯田クラブの活動について:
 颯田クラブは、会の20周年記念の際に第一回総会が開かれ、第1期生の立花克彦先生が代表となり、現在は同期生の川井充、赤石誠、第2期生の安達和子、第3期生の阪井裕一、第4期生の笠井恵、第5期生の中元秀友、第7期生の小口直彦の各先生らが幹事に決まり、活動を続けてきている。颯田クラブは颯田医学奨学会卒業生の親睦会であり、簡単な規約の下に、適宜、先輩医師である役員との交流や友人同士などで、適宜、必要に応じて会合を開くなどして活動してきている。すでに颯田医学奨学会創設30周年などでは、記念行事に参加するとともに、企画を始め寄付など種々の協力を頂いてきている。
 現在のところ、前述した初期の卒業生に方々の中には評議員を務めていただいている方もおり、年3回の現役奨学生の「集い」参加するOBも次第にふえてきている。最近は、それぞれの専門分野における話題を中心に「集い」のとき講話の講師として話題を提供していただける機会が増えてきている。また、卒業生の中には米国などに留学する人たちも少なくなく、最近の卒業生では現在、ニューヨーク、ボルチモアなどで研修生活を送っているOBもおり、彼らとの現役学生との交流も深まりつつある。
 事務局としては、颯田クラブの活動が奨学生同士が互いより密接なつながりを持てるようその連絡網を強化すべく卒業生有志の協力を得て、目下、名簿の充実などに努めているところである(「颯田クラブについて」を参照)。

 
     
 

 

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